7月に入るとエリアごとにタイミングの差こそあれ
梅雨があけて、あの暑い夏がやってきます。
ギンギン・ギラギラ・サマーです。
この過酷な季節を乗り越えるアイテムの一つとして
帽子を考えてみませんか?
調べていくと、想像以上におもしろいグッズです。
恐るべき酷暑を、そして太陽光線の攻撃を克服する
ためにはどうアクションすべきか?
おそるべき暑さが本格化する前のいまこそチャンスです。
ご一緒に夏帽子探求ツアーに出発しましょう!
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目 次
夏帽子の役割はコレだ!
夏に帽子をかぶることの役割、言いかえれば、
身につけることでどのような効果が期待できるのでしょうか?
大きくいえば熱中症対策と紫外線対策でしょう。
もちろんスタイリッシュファッションということもあります。
センスやフィーリングといったポイントは後半のテーマとして
ここではフィジカルな(身体的な)側面にスポットをあてていきます。
夏に帽子をかぶると「暑いヨ!」「かえって蒸れるんじゃないの?」
といったネガティブな意見が少なくないでしょう。
熱中症は、強い日光で体温が上昇し、その調節がうまく機能しなくなることです。
帽子を被ることは強い日光を遮断しますので、熱中症のリスクを低減します。
夏帽子の素材は何が良い?
とある帽子屋の店員さんと夏帽子の素材について話す機会がありました。
麦わら、コットンといった王道素材に加え、紙もありますよということでした。
本人の好みや予算によるものの、通気性の高い麦わらの話が多かったですネ。
軽いのも大きなメリットのようです。
熱中症対策素材として、麦わらが最適といえます。
では、紫外線対策としてはどの素材が最適でしょうか?
いわゆる日除け対策ということで日光を遮断する作りであれば
大きな差異はないかもしれません。
しかしながら、麦わらは同時に2つの対策に効果を発揮できる素材です!
麦わら帽子に使われている「麦稈真田(バッカンサナダ)」(麦わらを平たく
つぶし真田紐のように編んだもの)は紫外線に強くてそのカット効果も高い
とのことです。
あまりに大きな網目だと紫外線の侵入が気になるかもしれませんが、
長時間日光の強い場所にジッとしていなければ大丈夫でしょう。
紫外線カット率だけを考えると、黒系カラーの99%に対して
白系カラーは80%というデータがあります。
とはいっても、熱吸収や見た目の涼やかさを考えると、白系カラーや
薄い色のものが夏にふさわしいですネ。
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夏帽子のクールなトレンドは?
さきほど登場してもらった店員さんが作り方で紹介してくれたのは、
中折タイプ、サファリタイプ、麦わらぼうしタイプでした
他にもあるのでしょうが、メインのものとして教えてくれたのでしょう。
主な人気アイテムをみていきましょう。
麦わらベレー帽
おしゃれで人気のタイプです。
その形状から紫外線カット効果は見込めません。
日焼け止めクリームは必需品です。
カンカン帽子
かわい~カタチで関心の目が向けられています。
アタマに載せるだけでトラディショナルな世界へ?
少しワイドなつばのものであれば紫外線カット効果もアップ?
中折れハット
帽子の鉄板商品!
帽子に馴染みが薄かったビギナーさんも使いやすいでしょう。
それゆえ他の人と差別化する工夫が必要です。
麦わら帽子(ストローハット)
まさに子供時代にかぶったオーソドックスな麦わら帽子です。
もちろんハイカラ(古いかな)度合いは比べ物になりません。
コーディネート次第ではCOOLなファッションアイテムに激変!
コーディネートの基本を再チェックします!
おすすめアイテムをアピールするときのポイントを再確認します。
・当然帽子やバッグなどを効果的に活用します!
・色使いは迷いを最小化できるよう3色ぐらいまでとします!
・色調は見る人も意識し季節感にあふれたものを選択します!
このポイントをはずさないようにコーディネートを考えましょう。
かなりのハイセンスをお持ちでないと長続きしません。
コンスタントに継続するために重要です。
どのようなコーデがこの条件にマッチするでしょうか?
事例を紹介します。
・出典:http://masi-maro.com/det/5526
夏らしい涼しげな着こなし◎
つば広のストローハットは女っぷりをあげてくれます。
・出典:http://b-o-y.me/archives/73776
ツバ広ストローハットを被れば、Tシャツ×ショーツという
シンプルな格好であっても比較的トレンド感が演出しやすくなります。
いかがでしたか?
これらを参考にトレンドに乗り遅れることなく、
バリエーションに富んだコーデを楽しんでください。
まとめ
今回のコラムを通じて先人が「麦わら」という素材を熟知していると
感じました。
温暖化が叫ばれ猛暑日が激増する時代において、健康をキープしながら、
素材や形状にこだわりつつも、オシャレ感覚を失うことなく生活を
エンジョイすることの必要性をあらためて感じました。
みなさん、夏帽子探求ツアーをエンジョイできましたか?
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