次期NHK連続テレビ小説
「あさが来た」の白岡正吉役で
近藤正臣さんが出演されます。
前回出演された「ごちそうさん」での
師匠&お義父さん役の好演ぶりは
まだ記憶に新しいですよね。
今回も同じく、主役あさの義父役で
事業家としての師匠にもなります。
そんな風に穏やかで人徳のある役柄が
ハマってしまう近藤正臣さんの
プロフィールを見ていきたいと思います。
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近藤正臣のプロフィールや関西弁の演技は?
近藤正臣さんは
京都出身の1942年2月15日生まれ。
実家は母親が営む料理屋「めなみ」で、
高校卒業後は、お店を継ぐために
大阪の吉兆で板前修行をしていました。
しかし料理界の厳しさに耐えられず、
たった3ヵ月で辞めた後、
劇団「ドラマ工房」をつくり
俳優業をスタートさせます。
20歳のころ、京都でエキストラをしていると
助監督に目をかけられ上京することに。
その6年後に「柔道一直線」の主人公の敵役で、
一気に人気を博しました。
そのドラマで、ピアノの鍵盤の上に立って
足で“ねこふんじゃった”を演奏したシーンは
伝説になりましたね(笑)
今回のドラマは関西が舞台ですが、
もちろん関西弁はお手のもの。
「ごちそうさん」や「カーネーション」でも
関西の品の良い老紳士を演じていました。
またあの心地よい関西弁が
毎朝聞けるのかと思うと楽しみです。
出身地の東山区ってどんなところ?
近藤正臣さんの生まれた京都の東山は
年間1000万人以上の観光客が訪れる
歴史と文化が息づく町です。
八坂神社・清水寺・法観寺、建仁寺、
六波羅蜜寺、妙法院、泉涌寺、東福寺など
京都を代表する社寺が多いので、
年中行事は事欠きません。
八坂神社の祭礼である「祇園祭」は
日本最大祭のひとつに挙げられていますね。
また、京焼・清水焼をはじめとする
京扇子や提灯、念珠などの伝統産業の宝庫。
体験教室で伝統産業にふれられる工房は
観光スポットにもなっています。
そして、1973年の大河ドラマ「国盗り物語」で
近藤正臣さんが熱演して話題になった
「明智光秀」の首塚があるのには驚きました!
明智光秀の役があまりにもハマっていたのは
運命のようなものを感じませんか?
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大阪大学卒業?噂の真相は
先ほどのプロフィールで記述したように
近藤正臣さんは高校卒業のすぐあとに、
板前修行をしていました。
それなのに何故か「大阪大学卒業」という
噂が流れたのです。
その真相は、単なる人まちがい。
「滋慶教育科学研究所」の所長が
大阪大学名誉教授の
近藤雅臣さんという方でした。

医学博士でもある偉大な方です。
実は以前、
滋慶教育科学研究所の公式サイト内に
「雅臣」を間違えて
「正臣」と表記されている箇所があるので
そこから混乱していったのかもしれませんね。
他にも「大東文化大学」で通訳を教えている
近藤正臣さんという教授の方がいらっしゃいました。
こちらも、米国国務省随行通訳経験をお持ちで
日本通訳学会の創設会長でもあるという偉大な方。
ひょっとすると、近藤正臣という名前には
ひとつの道を極めて成功する
大きなパワーが秘めているのかもしれません(笑)
まとめ
昔は二枚目俳優として
活躍していた近藤正臣さん。
歳を重ねるごとに貫禄があふれ、
優しく柔和な顔つきに
なっているように思います。
商売の才能がある「あさ」の成長を
厳しく温かく見守るという役どころには
うってつけの俳優さんですね。
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