2015年9月28日から
NHKの朝ドラ『あさが来た』が
始まります。
主人公「あさ」の祖父役に抜擢されたのが
元歌舞伎役者である林与一さん。
朝ドラでは3作目の出演となります。
今まで時代劇に多数出演されているので、
今回の朝ドラの時代背景には
なじみやすいのかもしれません。
自由奔放な「あさ」を可愛がり、
サポートしていくという
寛大なイメージが
ぴったりハマりそうですね。
そんな林与一さんについて
プロフィールや出身地などについて
詳細を見ていきましょう。
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林与一のプロフィールは?

林与一さんのプロフィールを
簡単に見てみると
1942年2月14日生まれの大阪府出身。
曾祖父からつづく歌舞伎役者一家で
日本舞踊「林流」の宗家でもあります。
曾祖父は、大阪の歌舞伎役者
初代中村鴈治郎。
祖父も二代目林又一郎。
父の林敏夫も一時は、
歌舞伎役者をしていました。
林与一さん自身も、
歌舞伎役者をしていましたが、
現在は俳優業をメインにされています。
歌舞伎から役者に転向といえば
香川照之さんが思い浮かべられますね。
香川照之さんは独特な芝居が印象的ですが、
林与一さんは多彩な演技が魅力で、
必殺仕掛人や大岡越前、水戸黄門など
あらゆる時代劇に出演し、
NHK大河ドラマも
「赤穂浪士」、「新・平家物語」、
「徳川家康」、「独眼竜政宗」など
大変多くの作品に出演しています。
最近では「八重の桜」で、
薩摩藩の島津斉彬を演じていたのが
記憶に新しい所ではないでしょうか。
祖父と父親は歌舞伎役者!母親は映画女優の役者一家
もともとの血筋は歌舞伎役者。
曾祖父も祖父も歌舞伎役者で、
父親は歌舞伎役者から始め、
30歳で戦死するまで役者をされていました。
母親も映画女優であるという
役者一家で育ったので、
役者への転身は自然だったのでしょう。
当時、大学出の初任給が
1万3800円というご時世、
出演料が3万円だったのが
役者になった決め手だそうです。
東京で役者としての修行を始め、
弟子入りしたのは長谷川一夫さん。
俳優初の国民栄誉賞を受賞した
流し目が素敵な2枚目俳優です。
そんな長谷川さんにかなりの影響を受け、
『舞台では、役者がつらく思えるような
格好が人さまには綺麗に見えるよ』という
長谷川さんの教えを忠実に守っているそう。
『大事なのは、どうしたらお客さんに
いい格好に見えるかということ』
その姿勢が、いまでも変わらない
林与一さんの魅力になっているんですね。
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自宅は箕面市のマンション?
林与一さんの自宅は大阪の箕面市。
「箕面滝」や「勝尾寺」が観光名所の
閑静な高級住宅地です。
上沼恵美子さん
など、
芸能人の方も多数住んでいることから
住みやすい町であるのがわかります。
大阪とは思えないほどたくさんの自然に囲まれているのも魅力。

夏であればホタルが飛びかい、
秋になれば
山々で燃えたつ紅葉が見事です。
箕面滝付近で売られている
「もみじの天ぷら」も有名ですね。
そんな自然の中で暮らしているのに、
自宅マンションのリフォームによる
粉塵飛散で家族が体調不良に。
林与一さんが激怒して
不動産会社に損害賠償請求を
起こしました。
「家族を思うとつらい。
僕が命を懸けて守らなければ」と語る
林与一さんの家族思いな一面が
見てとれます。
まとめ
激動の時代を実業家として
大阪の町を明るくした、
主人公「あさ」を支える祖父の役どころが
ひじょうに気になるところ。
それに加えて、今回の朝ドラの舞台は大阪。
大阪出身である林与一さんの
渋みある関西弁を聞けるのが楽しみです。
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