日差しが暖かくなってきた今日この頃!
そろそろ海に出かけたくなりませんか?
海といえば海水浴!
…だけではないんです!
海水浴といったら夏ですが、
一年中海を楽しめる人気の遊びが
ビーチコーミングです!
ビーチコーミングとは、
ひとことでいえば
浜辺の漂着物を拾い集めたり
観察して楽しむこと!
「ビーチコーミングなんて初めて知った」
「物を拾って何が楽しいの?」
なんて人もご安心を!
ビーチコーミングの楽しみ方から
おすすめのスポットまで、
詳しくご紹介していきます!
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ビーチコーミングとは?
ビーチコーミングってどういう意味?
ビーチコーミングを和訳すると
このような意味になります。
ビーチ(Beach):浜、海辺
コーミング(combing):くしで髪をとかす
ビーチコーミングとは、
浜辺の漂着物を拾い集めることを
くしで髪をとかす様子に例えた言葉なんです。
おもしろい表現ですよね。
ビーチコーミングは、
本来であればゴミとして
扱われてしまうようなものも、
コレクションしたり加工したりして楽しめる
地球にも優しい遊びなんですよ!
大人も童心にかえって、
楽しんでしまいましょう♪
どういったものが見つかるの?
それでは、
具体的にどんなものが浜辺に
落ちているのか見ていきましょう。
貝殻
まずは、おなじみの「貝殻」です♪
ビーチコーミングは初耳でも
貝殻拾いをしたことがある人は
たくさんいるのではないでしょうか?
ビーチによっては、
紫やピンク、オレンジ色まで
色とりどりの綺麗な貝殻が
たくさん拾えるんですよ!
シーグラス
こちらは、ビーチコーミングの定番「シーグラス」!
訳すと「海のガラス」という名の通り、
廃棄されたビンの破片が
時間をかけて海に洗われ、
曇りガラス状の風合いになったもの。
シーグラスはその色によって価値が違い、
珍しいものは高値で取引されることもあるんだとか!
まんまるのビー玉のように削れたシーグラスも
とても珍しく、見つけられたら宝物ですよ♪
流木
こちらも定番、「流木」です。流木はさまざまな加工品に使えるので
ビーチコーミングによるアート作品には
欠かせない物のひとつとなっています。
植物
マツボックリやドングリ、クルミなど、
こちらもさまざまな植物が
漂着しているのを発見できます。
私の住む地域の海には、
春ごろなぜかミカンが
大量に転がっています(笑)
生き物
生き物たちの残骸も、ビーチコーミングでは収集や観察の対象になります。
サンゴに、ヒトデやウニの仲間、フジツボ、
珍しいものだとタツノオトシゴが
お目にかかれることもあるとか。
その他
以上のほかにも、
陶器の破片やルアー、
古銭など、年代物のガラクタが見つかったり、
普通であればゴミになってしまうような物も
ビーチコーミングで発見すれば立派なお宝ですね♪
洗い方にコツはある?どんな加工品がつくれるの?
さて、拾い集めた物たちですがそのままの状態では、
砂や雑菌がついています。
せっかく見つけた宝物ですから、
しっかり洗って綺麗にしましょう!
洗い方はどうするの?
1.シーグラスや貝殻などは、
真水に浸して1日ほど置いておきます。
しっかり殺菌できるので、
先にキッチンハイターにつけ置きすると
さらにいいでしょう。
2.その後、砂が出なくなるまでため洗いし、
ザルなどにうつして
流水でよくすすいでください。
このとき、汚れを古いハブラシなどで
こすり洗いしても綺麗になります。
3.新聞紙などに並べ、
天日にさらしてしっかりと乾燥させます!
以上になりますが、
流木の場合は洗浄のあと、
さらに煮沸消毒をし殺菌します。
(長く煮沸しすぎないよう注意!)
その性質上乾燥させる期間も長く、
天日干しでひと月置いたほうがいいようです。
どんな加工品がつくれるの?
では、ビーチコーミングのお楽しみ、
収集物の加工ですが、
いったいどんなものがつくれるのか
いくつかご紹介しますね!
キャンドルホルダー
ビーチグラスを木工用ボンドで積み上げて、世界でひとつだけの
綺麗なキャンドルホルダーができます♪
フォトフレーム
100円ショップなどのフォトスタンドに、木工用ボンドでビーチグラスや
貝殻をフレームにはりつけて
海を感じるオリジナルフォトフレームに♪
100円ショップはそのほかにも
オリジナル時計作成キットもあるそうなので、
ビーチコーミングの収集物の
オリジナルクラフト作品の材料集めには
欠かせないお店ですね!
収集物のビンづめ
いちばん手軽で個人的におすすめなのがこれです!簡単でおしゃれなインテリアにもなる
収集物のビンづめは、
お手持ちの空きビン(もしくは100円ショップで購入)に
ビーチグラスや貝殻をつめて飾るだけ!
以上のほかにも、流木をつかったハンガーや
収集物の標本など、アイディア次第で
いろいろな加工品がつくれそうです!
何をつくろうか考えるのも楽しそうですね♪
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おすすめの穴場スポットを紹介!
それでは最後に、
ビーチコーミングにおすすめのスポットをご紹介します。
今回は関東地方からのご紹介となりますが、
千葉の南房総や、
神奈川県の由比ヶ浜がおすすめです。
また、伊豆半島も磯のある海は穴場だとか!
ビーチコーミングは、
実はそのスポットによって
収集物がけっこう違ってきます。
地域でみるとやはり
房総半島や紀伊半島など
海が身近な地域で収集が盛んな様子。
また、砂浜か磯(岩場)の海かによっても
拾える貝の種類などに違いがありますし、
タイミングとしては、
台風通過後数日間の干潮のときや、
小潮のときがいいそうです!
近場に海があるようなら、
自分だけの穴場を見つけてしまうのも
楽しいかもしれませんね!
まとめ
オールシーズン海を楽しめる
ビーチコーミング!
みなさんに合った楽しみ方は
見つかりそうでしたか?
ちょっとした気分転換に
収集物を入れる袋を持って
出かけてみてはいかがでしょうか♪
これからの海へのおでかけにぜひ、
ビーチコーミングという
楽しみも取り入れてみてくださいね。
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