皆さんは「スモーブロー」をご存知ですか?
聞いても未だご存じない方も多いと思います。
最近人気がでてきた食べ物で
SNSやテレビでも話題になっているのです。
なぜそんなに人気がでているのか?また、どんな食べ物なのか?
「サモーブロー」のレシピや人気の理由を考えてみましょう。
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スモーブローとは?歴史や食べ方を知ろう!
スモーブローの歴史や食べ方を紹介します。スモーブローとは何か?
スモーブローはデンマークの国民食で、
簡単に言うとオープンサンドイッチです。
デンマークでは主にランチとして食べられていますよ。
バター(smør)を塗った密度の濃い
薄くきったライ麦パン(brød)に色々な具材をのせたものです。
サンドイッチのように食パンではなく
ライ麦パンを使うことで食べ応えもあり、
またボリューミーな割にヘルシーなので
女性達の支持を受けて今じわじわと人気が出始めているのです。
サモーブローの歴史
元々ソーセージをライ麦パンとともに食す習慣があったそうです。
1840年にフランソワ・ルイ・ボーヴェが
コペンハーゲンで商売をしたことで
8世紀末には数種類のソーセージや
冷製肉製品が急速に発展しました。
1880年にスモーブローの専門店を
オスカー・デヴィッドソンが始めます。
同じ頃、労働者の休憩時間が30分に短縮されると
スモーブロー数枚の入ったお弁当を食べて働くようになりました。
食べ方を知ろう
まずは食べからからご紹介します。カナッペのようにちょっとだけ具が乗っているものもありますが、
はみ出るどころか、パンが見えなくなるほどの
具材が乗っているものもあります。
手で食べられるようなものではないので
ナイフとフォークでいただきます。
本場のデンマークでは具の味が薄いものは
白パン、濃いものは黒パンにのせるのが一般的ですよ。
魚介はサーモン、えび、ヒラメ、うなぎなど、
肉系はレバーペーストや牛タンなどが人気です。
パンの上に沢山の野菜をのせて、
好きな魚介や肉系をのせるだけなのですが
人気があるのだそうですよ。
東京や大阪中之島のお店がおすすめ!
おすすめのお店をご紹介していきます。
まずは関西から。
スモーブローキッチン中之島
大阪府立中之島図書館内2Fにある
おしゃれな外観のカフェがあります。
日本でスモーブローを広めたカフェでもある
「スモーブローキッチン中之島」です。
小さな前菜タイプのスモーブローから
大きな食パンサイズのメインのスモーブローまで
種類があるので食欲によって選べるのが良い所ですよ。
東京もお店でおすすめはここです。
Nicolai Bergmann NOMU(表参道)
フラワーボックスで有名なニコライ・バーグマンという
フラワーアーティストのお店です。
全面ガラス張りで、お花屋さんに併設されている素敵なカフェですね。
スモーブローは何種類かあり、スープとセットに出来るので、
しっかり食べたい方にはおすすめですよ。
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スモーブローを作ってみよう
スモーブローは材料に縛りがありません。せっかくですから自宅でも作ってみたいですよね。
まずは「黒パン」「食パン」「バゲット」でも良いので
パンを用意してください。
パンにバター塗っておきましょう。
後は野菜や生ハムなどを好きにのせればOKです。
また、レバーペーストを塗ると本場風になりますよ。
生で食べられる魚や焼いたビーフを野菜を敷いた
パンの上にのせてもおいしいですよ。
いろいろためして自分の好きなサモーブローを作ってくださいね。
まとめ
サモーブローを紹介してきましたが、
いかがでしたか?
まだまだそんなにはやっていませんが、
SNSの写真映えがすることから
じわじわと人気がでてきていますよ。
気軽に食べられてボリューミーな一品ですので、
食べてみることをお勧めします。
自分で作るのも簡単ですので
料理サイトを参考に作ってモテも良いですよね。
お散歩が楽しい時期です、好きなサモーブローを作って
ピクニックでみんなをビックリさせちゃいましょう。
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