たかちんさん
深井龍之介さん
よっしーさん
の3名がパーソナリティーとなり、才能についての研究を語り合うポッドキャスト番組
「みんラボ(みんなの才能研究所)」
#004のまとめと、個人的な感想をつらつらと記載しています。
※本記事は著者の個人的な意見を基に、まとめと補足を作成しております。
まとめ先の作成者及びコンテンツ内容と直接的な関りはございません。
INSIGHTS診断の続き(Student診断)
Time-00:09
- INSIGHTS診断の1番始めにある「S」がStudent診断
- 内容は?→学生時代の話を聞く診断
- 実際は診断ではなく、1~2時間かけて話を聞き続ける
- 自分のストーリーを聞いてもらてるから、どんどん話が出てくる
- (本格的な診断の前に)Student診断をやると心を開いてもらいやすくなる
- 会話術や恋愛の考え方としてもオススメ
- 相手に信頼してもらうには「聞く器」を大きくすることが大切
- 興味を持って、ナチュラルに聞くこと(聞く姿勢)が一番重要
人の話を聞くって単純だけど難しいですよね。
言われたら重要だとはわかるんですが、どう行動に落とし込んだらいいのかが抽象的で腹落ちさせ辛いのも一つの原因かと思います。
こうした抽象的な事理解するには具体例を見るのが効果的で、
個人的にはストーリーで理解することをおすすめしています。
人の話を聞くことの大切さをストーリーで理解するには
「モモ -著者:ミヒャエル・エンデ-」
がイチオシです!
聞く姿勢は相手に伝わる
Time-01:25
- 「こいつ聞いてないな」という態度は話し手にすごく伝わっている
- (会話術のような)テクニカルなものに頼ると最終的にうまくいかない
- しっかりと向き合う姿勢が大事
- 興味を持って聞いてるかどうかは(相槌などの)声に乗る
- こっちが仰々しくなってしまうと相手は本音を話さなくなる
(パーソナリティーの3人が)興味を持てる人の特徴
Time-02:15
- 基本は「働くことが好きな人」
- 働くことをあきらめていても別の事をあきらめていない人
- こだわりがある人→何かの研究や勉強をしている人
- 全力で今を楽しむギャルも話を聞いていてすごく面白い
- なんでもいいから没頭している人
- 自分の言葉で熱を持って語れる人
- 1番面白いのは合理的じゃなく、感情が爆発している人
- メリット・デメリットだけで判断していない人
共通する人物像は「今を全力で生きている人」かなと思います。
人は過ぎた過去やまだ来ていない未来の事を思い悩む生き物と言われていて、
最近では「今、ここ」に集中するマインドフルネスが注目されています。
今に集中して生きることは現代人にとって魅力的な要素の一つってことですね。
関連したお話で、ゆる言語学ラジオ(Youtube、Podcastで配信)で
過去や未来の概念が言語レベルで存在せず、今を意味する「イビピーオ」という単語を持つ「ピダハン」という部族の話をされていたんですが、
この話を聞くと自分たちがいかに過去や未来に縛られているのか痛感させられるので
一見の価値ありです!
異世界転生ものみたいな言語学者の本『ピダハン』に震える【ピダハン前編】#34
ゆる言語学ラジオさん。めちゃくちゃお勧めです!
他人の許せない部分は自分自身のコンプレックス
Time-04:48
※興味が持てる人の特徴からの流れ
- (深井さんの場合)合理的な人は合わない
→自分も元々好きなことがすごくあったけれど、途中でメリットデメリットの奴隷になってしまった - (自分が)通ってきた道だから嫌ってしまうのもあると思う
→経験してきたからからこそ、合理的に考えすぎるのはダメだと気付ける
→なので、合わないと思いながらも気持ちがわかる部分もある - 人は自分が超えた(と思っている)事を否定しがちになる
- とはいえ、否定している段階ではまだコンプレックスを持っている
→まだ超えられていない - それを超えたら両方愛せる→超えてる人はもはや悟ってる人?
自分が許せない他人の行動って
・自分でやっちゃいけないから辞めたいと思っている
・自分がやりたいけどできないと思っている
2通りのコンプレックスであることが多いですね。
僕自身、人の話を聞かず延々自分語りをする人に対してめちゃくちゃイライラしてしまうんですが、
これは僕の話すことに対するコンプレックスの裏返しなんだろうなと思います。
自分の才能と真逆の事に憧れてしまう
Time-06:16
【たかちんさんの知人の例】
何に対しても自分は寛容だと言ってる人がいるけど、どうみても我慢している
その人は才能を発揮できていない。
本当はもっとこだわりがあるはず。
とっとと早く好き嫌いを出したほうが良い。
- 自分の才能とは真逆の事を好きになってしまったり憧れを抱くことがかなりある
※感情があふれ出すタイプのはずなのにポーカーフェイスになってしまう、など
なぜそうなるのか
- 一つの説として存在しているのは憧れ
- 自分ができないことに対してのコンプレックスからきてる
- それを追い求めて勝手に好きだと認知して、才能とは真逆の事をやってしまう
- これを乗り越えた人が結構幸せになる
コンプレックスを乗り越える方法
Time-08:21
- 乗り越えるっていうのはどういう状況?
→できるようになることなのか、捨てることなのか? - どちらでもなくて受け入れること
- 夢を追いかけてるときはできてなくても(夢に向かって行動すること自体が)楽しい
- 夢を叶える才能が無いとわかった時に絶望に浸ってコンプレックスになる
→受け入れるとコンプレックスじゃなくなって幸せだと思えて前に進められる - 諦めではなく、受け入れ
諦めは「状況を放棄すること」
受け入れは「状況を認め、そこから新しい可能性を見出すこと」という違い。
受け入れるための考え
- 才能は相対的なものじゃない=競争する必要が無い
受け入れないことが才能に繋がることもある
- (とはいえ)逆に劣等感や競争がきっかけで才能を見つけられるケースもある
- (コンプレックスの)反動で努力した結果や模索した結果(が才能に繋がることもある)
- 常に幸せ(な状態であり続ける事)が幸せじゃない
- 不幸も幸せを作るきっかけになる→自分の良さを引き出すものになる
全ての人が同じパターンに当てはまるなら全員がもっと簡単に才能を開花させてますもんね。
自分がどのケースに当てはまるのか見極めて、才能を見つけていきたいです。
幸せの話
Time-11:38
- 幸せのスリーステップ理論
- 才能発揮にも繋がりそう
1.後付けハッピー
Time-15:14
- 苦しい思いをした後振り返って「あれがあったから今の自分がある」みたいに後から思える状態
- 学生時代のつらい経験など
2.希望にハッピー
- 今この瞬間辛いけど、これをしのいだらいいことがあるかもしれないという希望を持つ
- 1よりちょっと難しい
- 1つ目のステップをクリアしたらこのステップに進める
→苦い経験が糧になった記憶があるから
3.絶望ハッピー
- 希望も何もないけど生きてるからとりあえず幸せ。
→こんなつらい経験をさせてくれてありがとうという気持ち - 1つ目と2つ目のステップを乗り越えた最終段階
- 絶望ハッピーは受け入れると同じ感覚
受け入れることは許す(赦す)こと
- 受け入れる=許す→自分を許す(赦す)
- 許すことができれば、それと才能は掛け算できる
- 許しは才能の発動条件にとてもいい効果がある
- 全ての事を許せるようになればいつでも才能が発動できる状態になる
- 課題の分離→自分以外はコントロールできない
- 自分自身でコントロールできないものは「許す」
課題の分離といえば真っ先に思い浮かぶのが
「嫌われる勇気 -著者:岸見一郎 古賀史健-」ですね。
課題の分離は承認欲求を否定しており、自己を受容することを説いています。
・才能を開花させるには自分を許す
・才能は相対的なものじゃない
こうした言葉の端々から共通点が見えてきます。
今後の予定
Time-18:39
- 才能の発動条件→許すことと感情を深堀り
- なぜ人は喜怒哀楽が存在しているのか
- どういうときに発動するのか
- 自分はどういうときにいつもいら立つのか
- いらだちを止めるのは目の前にある課題じゃなく、
過去の自分の受け入れができてないからではないのか? - 仕事がうまくいかないのは実は親との確執だったんじゃないか
- こうした間接要員や直接要因を抉り出していく
-end-