皆さんはthe band apartというバンドをご存知です。
インディーズのバンドなのですが、人気がありライブのチケットは
すぐうり切れてしまうのでとりにくいことで有名です。
メンバー自体もテレビへの出演も少なく、
雑誌のインタビューでしか見ることが出来ないので
ご存知の方はかなり音楽が好きな方のみと言われています。
今回はそんなthe band apartについて紹介していきます。
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the band apartってどんなバンド?原昌和のベースがヤバいと評判!
まずはメンバーの紹介からしていきましょう。
荒井 岳史(あらい たけし) ボーカル&ギター
1978年8月10日生まれ A型
元ラガーマンで強靭な肉体を持っています。
元々はベーシストでしたが、原さんにパート交換を提案してギターになりました。
声は繊細で透明で聞く人の心を引きつけます。
川崎 亘一(かわさき こういち) ギター
実家はタイル工を営んでいて、
バンドの機材車が故障したときには
実家の車を使ったそうですよ。
ギターに集中するために上手(かみて)でプレーするそうです。
下手(しもて)にいると原さんが目に入ると笑ってしまって
プレーできないんだそうです。
スニーカー集めが趣味でいつかは
スニーカー部屋を作るのが夢だそうです。
原 昌和(はら まさかず) ベース&コーラス
親がクラッシックが好きだったためピアノとバイオリンを習ったことがあるそうですが、
あまりうまくいかずにやめたそうです。クラシックを聞くのは好きだったそうです。
ベースの他に作詞作曲の才能もあり、人気の曲を数々書いています。
「ワイルドさ」に憧れがあるらしく、真空空手をやっていたりを中学時代は
空手着で過ごしていたりしたそうです。
小暮 栄一(こぐれ えいいち) ドラムス
高校生の頃親の仕事の影響でカナダに住んでいたため英語は得意です。
バンドを始めた頃はメタルをやるのが嫌になりバンドをやめてラッパーを目指した事もあるそうです。
見た目がおとなしそうなのでヒップホップ好きには驚きました。
4ピースバンドにしては珍しく、ボーカルが真ん中にいないスタンスをとっています。
また、「バンドをしたから仲良くなったんではなく元々仲が良い」のだそうで、
「バンドを解散しても友達でいられる」そうです。こういったバンドにしては珍しいですよね。
何故インディーズなの?人気はあるのにメジャーを断る理由は?
メジャー契約をしてしまうと、どうしてもレコード会社との契約の関係で
自由が奪われます。そのかわり、宣伝などをしてもらえるため、収入も見込めます。
しかし、自由にやりたいことが出来ない場合も多くあります。
インディーズの悪い所は、自分たちで宣伝などをしなくてはいけないですし、
売り込みも自分たちでしなくてはいけません。
それでもインディーズを選んでいるのは彼らのスタンスなのだと思いますが、
「インディーズでやった方が縛りが無く自由にやれる」と言う考えがあるようです。
私の個人的な考えですが、広告をうって大々的に宣伝していても
内容が伴わないミュージシャンもたくさんいらっしゃいます。
メジャーデビューを目標にやっているミュージシャンも少なくないです。
しかし、自由にできるインディーズシーンが悪い訳ではなく、
実力が無ければ残れないのがインディーズの良い面でもあります。
その実力があるからこそthe band apartは生き残って来れたのでしょう。
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おすすめのアルバムや曲を紹介!
彼らの音楽の特徴は、ジャンルにとらわれない音楽性と
全編英語詞(最近は日本語詞もあります。)で歌われているのに感情豊かな表現力でしょう。
英語が苦手な私でも伝わってくる、楽しさや悲しさの様な感情が
こもったボーカルの表現力には圧巻です。また、メロディーも表現力が豊かで、
曲を聴いているだけでも楽しくなったり、心うたれたり色々な感情を抱きます。
おすすめの曲は「誰も知らないカーニバル」
この曲はコード進行がJAZZっぽいのですが、ギターの音がロックっぽくて楽しい曲です。
「Eric W」
この曲のベースラインがロックであるのに。、ギターのメロディーラインが
ちょっと切ないのに自然に体が動いてしまう曲です。ベースの原さんの掛け合いのような
コーラスもカッコいいですよ。
アルバムは現在8枚とミニアルバムが1枚発売されています。
インディーズを取り扱っているCDショップであれば購入できます。
私の個人的にお気に入りのアルバムを紹介します。
「K.AND HIS BIKE」
デビュー作となる作品です。ポップでロックでジャズっぽさもある
玉手箱のようなアルバムです。
「Adze of penguin」
実は初回版を持っています。デビュー作で私個人的には衝撃的な作品だったので
この作品は購入しました。ロックっぽさが強くはなりますが、メロディーライン
がちょっと切なくでもカッコいい彼らの精一杯が詰まっているアルバムです。
「街の14景」
街の情景をテーマにしたアルバムなのでしょう。
街に出歩きながら聞きたい曲達がいっぱい詰まっています。
散歩のときに聞くとちょっとウキウキしたり、切なくなったり
景色を楽しむことが出来ますよ。
まとめ
今回はthe band apartを紹介してきましたが、いかがでしたか?
彼らの音楽は、カッコいいです。信念やスタンスから来るかっこよさがあって素敵ですよ。
音楽は楽曲、演奏、人柄がでてくるものです。
彼らの良さは、演奏の素晴らしさや楽曲の良さ、人柄の良さなどが組み合わさって
出来てくるものです。その素晴らしさは、どれか1つがかけてもダメなのです。
彼らは信念を曲げずに自分たちを信じてここまでやってきました。
ずっと信念をまげずに自分たちの思った通りに走り続ける彼らのこれからも
注目していきます。
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